今日は、ルンバでお馴染みのアイロボットを取り上げます。
私は、少額ですが株主でもあります。
アイロボットの概要と今後株価が伸びると思う理由を話して、おすすめのアイロボット製品も紹介します！
アイロボットとは
【IRBT】アイロボットは、ルンバや床拭きロボットであるブラーバをはじめとするロボット掃除機を設計・製造している会社です。
本社マサチューセッツ州ベッドフォード。NASDAQ上場。
1990年にマサチューセッツ工科大学（MIT）のロボット学者たち（コリン・アングル現CEO、ヘレン・グレイナー、ロドニー・ブルックス）により創設され、今では世界トップのロボット専業メーカーです。
これまで30年以上にわたりロボット業界とロボット家電の世界的パイオニアとして歩んでおり、全世界で3,000万台を超えるロボットを販売しています。
アイロボットは、ロボット掃除機の世界シェアが約60％で、日本シェアは77％です。
アイロボットにとって、日本は米国に次ぐ2番目に大きい市場規模であり、ロボット掃除機の現在の世帯普及率は6.7%で2023年までに10%を目標にしています。
以前は地雷除去ロボットなどの軍事ロボットを開発していました。
軍事ロボットで培った技術力を活かして2002年にロボット掃除機であるルンバを発売。
2016年に軍事部門を売却して今は家庭用ロボットに注力しています。
2021年1月には、プログラミング教育分野への参入を発表しました。プログラミングロボット「Root」を2月から発売。価格は29,800円。
「Root」は、次世代のエンジニアを育成するロボットであり、アイロボットが長年取り組んできたSTEM教育への情熱を形にしたものです。
STEM教育とは、今世界で流行りの教育であり、子供のうちからロボットやIT技術に触れて自分で学ぶ力を養う新しい時代の教育方法のこと。
なお、STEMとは、Science（科学） 、Technology（技術）、 Engineering（工学）、 Mathematics（数学） の頭文字を取った言葉です。
日本ではまだあまり知られていませんが、将来の教育の主流になることは間違いないと思います。
今後のアイロボットの未来も明るいですね。
【代表製品】
・掃除機ロボット ルンバ
s9+（最上位機種）、i7シリーズ、i3シリーズ、eシリーズ、600シリーズ
・床拭きロボット ブラーバ
mシリーズ（最上位機種）、200シリーズ、300シリーズ
・プログラミングロボット Root
売上高は、2018年1.1K 、2019年1.2K、2020年 1.4K 、2021年1.6K（予想）と順調に伸びています。
※（MM，USD）
アイロボットの株が今後伸びると思う理由
ロボット掃除機市場の拡大
富士経済によると、ロボット掃除機市場は、2019年に1,430万台だったのが、2024年には1,830万台に拡大します。
技術力がすごい
軍事ロボットで培った高度な技術があります。
アイロボットが手がけたロボットは、火星探査や福島の原発事故でも利用されました。
教育分野への進出
アイロボットは、2021年にプログラミング教育分野に進出し、プログラミングロボット「Root」を発売しました。
STEM教育は、今後主流になることが間違いないと思うので新たな売上の柱となるでしょう。
私のおすすめのアイロボット製品
ルンバ e500
ロボット掃除機。2年前に買いました。価格が49,800円とかなり安く、吸引力が従来機種の5倍のためゴミの取り残しがなく機能も良い。コスパが半端ないです。
Wi-Fi接続で留守中に掃除してくれます。床に落ちている猫の毛もすっかりきれいにとれています。
家事をする時間があんまり取れない共働き家庭の必須アイテムと言っても過言ではない。
ダスト容器が水洗い可能なので便利。
ずいぶんとお世話になっています。
ブラーバ 390j
床拭き掃除機。1年半前に買いました。価格は43,868円。水拭きとから拭き両方できます。
家で焼肉など床が油でベトベトになったときはブラーバが大活躍。
ブラーバをかけた後の床を歩くときの爽快感がたまりません。
ルンバより静かに動くのでうちの猫のいい遊び相手になっています笑
ルンバ i３+
おすすめというより気になっているもの。今年2月に発売されたもので価格が99,800円。デザインもかっこよく吸引力が20倍！
ゴミ捨てまで自動になって１０万円を切っているという優れもの。最大60回分のゴミが収納でき、溜まったら紙パックをそのまま捨てるだけ。
ブラーバジェットm6と連携しており、ルンバ i３+の掃除機がけが完了したら、ブラーバジェットm6が自動で拭き掃除を開始します。
最上位機種ルンバ s9+の価格が186,780円、ルンバ i7+の価格が142,868円であり、なかなか高くて手を出しにくいが、ルンバ i３+は99,800円なので手が届く価格です。
欲しいなー
最後に
多くの人がロボット掃除機といえばルンバをあげるほどブランド化しており、今後も業界トップの地位はそう揺るがないでしょう。
アイロボットはとても優良な会社ですので、株価が下がったタイミングで買い増したいと思います。
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