今日は、バーガーキングでおなじみのブランドを保有するレストラン・ブランズ・インターナショナルを取り上げます。
私のポートフォリオの上位の銘柄です。一度バーガーキングで食べてからファンになり株主に。
現在、配当利回りも約3%と高いので永久保有する予定です(私が株を買ったときは、配当利回りが6%以上でした)。
バーガーキングは、マクドナルドのライバルとして有名です。個人的には、マクドナルドより、バーガーキングの味の方が好き。
1番好きなメニューは、クワトロチーズワッパー。量と味が最高です^^食べすぎてデブになるかも笑
バーガーキングは、アプリのクーポンを使えば、定価より大幅に安く買えます。そのため、クーポンに載っているメニューしか注文したことないです笑
クーポン価格は、マクドナルドより安いかも。
ちなみに、日本のバーガーキングは、以前は、韓国法人のロッテリアがフランチャイズ事業をしていましたが、2017年に香港の投資ファンド、アフィニティ・エクイティ・パートナーズに売却。
アフィニティ・エクイティ・パートナーズは、運営会社としてBKジャパンホールディングスを設立して、日本で積極的な店舗展開をしています。
そんな私が大好きなバーガーキングのブランドを保有するレストラン・ブランズ・インターナショナルとは、どんな会社なのかお話しします。
【QSR】レストラン・ブランズ・インターナショナルとは
カナダのファーストフードレストラン持株会社です。
2014年、投資会社の3Gキャピタルが、カナダのドーナッツチェーン大手のティムホートンズを買収し、バーガーキングとティムホートンズを管理する新しい企業としてレストラン・ブランズ・インターナショナルが誕生しました。
ADRでニューヨーク証券取引所上場。
カナダ企業なので配当にかかる税率がアメリカの10%より少し高い15%です。
バーガーキング、ティムホートンズ、ポパイズの3つのブランドを保有しており、北アメリカ地域を中心に世界の約100カ国で19,000以上の店舗を展開しています。
ティムホートンズは、ドーナッツを主力商品としたファーストフードチェーン店です。
日本では、まだ店舗がなくあまり知られていないですが、カナダでは大人気で、店舗数も多くいつも混雑しているとのこと。
ポパイズ(ポパイズ・ルイジアナ・キッチン)は、フライドチキンを主力商品としたファーストフードチェーン店です。
日本では、キャンプ座間など米軍基地内のみ出店しています。
業績は、コロナの影響を強く受けました。
2020年第4四半期決算は、売上高13.58億ドル(前年同期比8%減)、営業利益3.73億ドル(前年同期比27%減)、純利益1.39億ドル(前年同期比46%減)です。
通年業績は、売上高は11%減の49.68億ドル、純利益は32%減の7.5億ドル。
最近の配当実績は、2021年3月:0.53ドル、2020年12月:0.52ドル、2020年9月:0.52ドル、2020年6月:0.52ドル、2020年3月:0.52ドルです。
現在、配当利回りは約3%で、上場以来増配を続けており、連続増配年数は5年となっています。
なお、バフェットは、去年レストラン・ブランズ・インターナショナルの株を売却しています。
【QSR】レストラン・ブランズ・インターナショナルの株が今後伸びると思う理由
レストラン・ブランズ・インターナショナルの株が今後伸びると思う理由は、以下の3つです。
経営執行役会長のシュワルツがすごい
レストラン・ブランズ・インターナショナルの経営執行役会長ダニエル・シュワルツは、バーガーキングを立て直したすごい人です。
2005年に投資会社3Gキャピタル(レストラン・ブランズ・インターナショナルの最大の株主)に入社、32歳の2013年にバーガーキングCEOに就任。
当時のバーガーキングは、メニューはわかりにくく売り上げが横ばい状態で、店舗の収益は平均でマクドナルドの半分。
シュワルツは、本社の諸経費の削減、メニューの簡素化、自社保有の店舗をフランチャイズ加盟者に売却し人件費の縮小など、さまざまな改革を行いました。
このような改革で、平均売上高は、まだマクドナルドの方が高いが、その差は縮まりつつあります。
その後、シュワルツは、バーガーキングを立て直したことで昇進し、レストラン・ブランズ・インターナショナルの経営執行役会長に。
まず、32歳という若さでバーガーキングのCEOになれる環境がすごいですけど、見事に役目を果たしたシュワルツは有能すぎますね。
3Gキャピタルが関係している
投資会社である3Gキャピタルは、レストラン・ブランズ・インターナショナルの最大の株主で、上記のシュワルツをはじめ人材を送り込んでいます。
この3Gキャピタルがすごい会社です。バフェットもひいきにする投資パートナーです。
2015年のケチャップで有名なハインツと、チーズ加工食品などで大手のクラフトが合併したクラフト・ハインツの誕生も、バフェット率いるバークシャー・ハサウェイと共に進めました。
こんなすごい3Gキャピタルがレストラン・ブランズ・インターナショナル最大株主なので期待できますね。
バーガーキングの方がマクドナルドよりうまい
個人的見解ですが、バーガーキングの商品の方がマクドナルドよりうまいです。
特に肉の味が違います。バーガーキングでは、ビーフパティは鉄板ではなく直火焼きです。
香ばしくて最高です。
定価は若干高めですが、アプリのクーポンを使えば値段がかなり安くなるので、バーガーキングはコスパ面でも優れています。
目指せ打倒マクドナルド!笑
最後に
レストラン・ブランズ・インターナショナルには、とても期待しています。
高配当ですし、永久保有する予定^^
株価が下がったときは買い増しをしていきます。
ではでは、今日はこの辺で!
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