今日は私が1番注目しているパランティアテクノロジーズを取り上げます。
私の2月8日時点のポートフォリオでは1番目に金額の大きい株です。
パランティアテクノロジーズとは
2004年に創業したビッグデータ解析のソフトウェアを提供する会社です。2020年9月上場。
膨大なデータを可視化し、一見無意味なデータを統合することで、業務を劇的に効率化して生産性を高める技術において世界最先端だと言われています。
2001年アメリカ同時多発テロの首謀者とされるビンラディンの捜索にも貢献したとの噂も。
日本にも進出しており,SOMPOホールディングスと共同でパランティアテクノロジーズジャパンを設立しています。
民間向けの「Foundry」と政府機関向けの「Gotham」という2つのサービスを主に行っております。
「Foundry」の顧客には、クレディスイス、エアバスなど。
「Gotham」の顧客には、アメリカ国防総省、CIA、FBI、NSA(米国家安全保障局)、DIA(米国防情報局)など。
顧客のメンツがすごすぎですね。
なおIPOの時点では顧客数が125です。
ちょっと少ないですね。
アメリカ政府向けの売上が56%と占め、44%が民間向けです(2020年)。
まだ赤字ですが,売上高は2018年595、2019年743、2020年1093と順調に伸びています(単位は百万ドル)。
新型コロナで分析などの需要があり追い風を受けています。
2021年2月にIBMとの提携により、現在30人の営業部員を大幅に上回る2,500人あまりの営業チームにアクセスできるようになりました。
今後の売上高に期待できますね。
パランティアテクノロジーズの株価が今後伸びると思う理由
ビッグデータの市場規模の拡大
リサーチステーション合同会社によると、ビッグデータの世界市場規模は2020年の推計1,389億ドルから、2025年には2,294億ドルに達すると予測されています。
データは新しい石油とも言われており今後どんどん伸びていくと思います。
技術力がすごい
アメリカの諜報機関が採用するほどの技術力です。
取引先でパランティアテクノロジーズのすごさがわかりますね。
ピーター・ティールが関わっている
ペイパルの創業者であるピーター・ティールがパランティアテクノロジーズを設立しました。
ルミナーテクノロジーズの記事でも述べました、私が大好きなピーター・ティールです!
ピーター・ティールといえば儲かるにおいしかない笑
CEOのアレックス・カープは、ピーター・ティールとスタンフォード大学在学中に出会って以来の旧友です。
このアレックス・カープもなかなか面白そうな人物で、哲学研究者、資産管理コンサルタント、起業家という経歴です。
技術的なバックグラウンドがないのに、複雑な問題であっても即座に把握してエンジニア以外の人に翻訳することができるみたい。
うらやましい頭ですね。
私もそうなりたい笑
不安要素
パランティアテクノロジーズは経費を浪費しがちな企業カルチャーがありました。
従業員は、本社で13品のコースランチ(ロブスターや刺身など)などの贅沢な社員特典に慣れきっていました。
こうした状況はパランティア権利意識症候群と呼ばれていたみたい笑
朝食メニューから絶品のベーコンがなくなったときは社内で騒ぎになったようです。
上場に向けて贅沢を改めたようですが、現在どうなっているか気になりますね。
なかなか習慣は変えられるものではありませんし。
最後に
私は上場前の2年くらい前からこのパランティアテクノロジーズに注目していました。
その後すっかり忘れていて気づいたらすでに上場笑
すぐにこの株を購入しました。
現在アメリカの長期金利の上昇によりグロース株に逆風が吹いていますが、パランティアは長期的に伸びると思っていますので今後も徐々に買い増していく方針です!
将来的には大化けする会社だと思います。
目指せテンバガー!
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