2022年になってもストリーミング端末とテレビストリーミングプラットフォームを提供しているロク(Roku)の株価の下落が続いています。
↓ロクについてはこちらの記事参照
2022年1月9日現在の株価は約180ドル。
2021年7月につけた株価約480ドルからの下落はいつまで続くのか。
6割を超えた株価の下落です。
下がったのでチャンスだと思い、参戦した私の平均取得単価は約200ドル。
どこが底かわからなくて怖いところですが、ロクの株は将来有望だと思っているので、徐々に買い増していく予定です。
今日は、2022年1月にロクの株価がまた大きく下落した理由と、私のロク株に対する今後の方針についてお話しします。
2022年1月にロク(Roku)の株価がまた大きく下落した理由
2021年7月から株価の下落が続いているロク。
株価の推移はこちら。
2021年12月31日に株価が約228ドルだったのが、2022年1月9日現在、約180ドルに。
1月になって約2割の下落。
2022年1月にロクの株価がまた大きく下がった理由として主に言われているのが、次の3つです。
FOMCの議事要旨
これはロク特有の問題というより、グロース株全体の話になりますが。
2022年1月5日、FRBは、2021年12月に開催されたFOMCの議事要旨を公開しました。
その中に、高いインフレへの対応に向け、予想よりも早期の利上げに加え、保有資産全体の縮小(QT)が必要になる可能性があるという見解がありました。
これを受け、グロース株が大きく下落へ。
ロク株も例に漏れず下落しました。
グロース株への逆風はいつまで続くのか。
アナリストによる低い目標株価の設定
2022年1月5日、Atlantic Equities のアナリストであるHamilton Faberが、ロクの目標株価を136ドルに設定。
理由としては、
ロクが、今後、ロクオペレーティングシステムソフトウエアを採用するテレビメーカーのパートナーの獲得に苦労すること。
また、海外での取り組みが遅くなっていること。
です。
いやー、さすがに目標株価136ドルは低すぎだと思うのですが、、、
幹部の辞任
2022年1月7日、ロクは、プラットフォームビジネスのシニアバイスプレシデント兼ゼネラルマネージャーであるスコットローゼンバーグが、2022年春に辞任する予定であることを発表しました。
2012年に入社して、IPOで重要な役割を果たし、プラットフォームビジネスをリードして成長させたとのことです。
ロクのCEOアンソニー・ウッドは、スコットローゼンバーグの辞任について、こう言っています。
「会社の成功に深く関与しているが、彼は次の仕事上の挑戦をする準備ができており、この時期が彼にとって変化を起こすのに適切な時期だと考えている。私は彼の決断を尊重し、全面的に支持する 」
「次の仕事上の挑戦」ということは、スコットローゼンバーグの個人的事情によるもので、何らかの責任を取らされたということではなさそうです。
また、すぐに辞めないところを見ると、確かに円満退社のようですね。
そうであるならば、そこまでネガティブじゃないのかも。
私のロク株に対する今後の方針
ロク株に対する私の今後の方針は、買いの継続。
2022年1月9日現在、グロース株の株価水準をはかる指標の1つとして用いられるPSRは約9.3。
かなり下がってきました。
コロナ禍前よりも下がっています。
さすがに下げすぎではないか。
それに私は長期的なロクの成長を信じています。
5年間はホールドする予定です。
株価の底がわからないので怖いところですが、さらに下がればナンピン買いを続けていきたいと思っています。
このままナンピン買いを続けていたら、ポートフォリオの中で最大の銘柄になるかも笑
なお、最近のグロース株への逆風に恐れをなした妻が、共通費でのロクへの投資を許可しないので、私の小遣いからの投資になります。
逆張りしすぎかもですが笑
↓2021年4Q決算はこちらの記事参照
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