今日は、高級フランス料理店などを展開しているひらまつを取り上げます。
ひらまつは、株主優待でお得にフランス料理店で食事ができることで有名です。
創業者との訴訟沙汰、コロナによる業績の悪化。また、2020年12月には、四半期報告書の提出の遅延により、東京証券取引所に監理銘柄指定され、株価が低迷していました。
2021年1月に監理銘柄指定の解除がされ、上場廃止を回避しましたが、この間株価が乱高下。
マネーゲームと化して株価の動きが面白かったことと、株主優待目的で、私も参戦。
株価135円で500株購入しました。
今日は、ひらまつの概要と、お得な株主優待についてお話しします。
ひらまつとは
ひらまつは、創業者でシェフの平松博利氏が1994年に創業しました。
平松博利氏は、ホテルオークラやフランスで修行をして、その後フレンチレストランを営業。
パリにも出店し、日本人オーナーの店としてはじめてのミシュラン1つ星を獲得しました。
現在は、ひらまつの経営を引退しています。
ひらまつは、フランス料理などのレストラン、ホテル、ウエディング、ケータリング、ワイン事業を展開しています。
ホテル事業は、近年から乗り出しました。
会社の経営を支えたレストランウエディングが頭打ちになったからと言われています。
ひらまつのレストランは、都内に18店舗、都外に16店舗。ホテルは、全国7つ運営しています。
都内のレストランは、「レストランひらまつ広尾」、「オーベルジュ・ド・リルトーキョー」、「ブラッスリーポール・ボキューズ銀座」、「リストランテASO」などです。
食べログで調べてみると、どれも星3後半くらいあったのでかなり評価がいいです。
株主優待が届いたら行ってみたいなー
2021年3月、創業者平松博利氏との裁判沙汰は和解となりました。
なぜ、もめていたか簡単に説明すると、創業者平松博利氏が運営するコンサルタント会社であるひらまつ総合研究所は、ひらまつとの間に業務委託を受け利益を得ていました。
しかし、創業者ということもあり馴れ合いがあったのか、取引に関して不適切な会計処理が発覚。
ひらまつは、利益相反の疑いもある不透明な取引を解消しようとしたところ、ひらまつ総合研究所が訴訟を提起という経緯です。
無事和解できよかったですね。
現在、業績は赤字です。コロナ前から業績はあまり良くなかったのですが、コロナがさらに追い討ち。コロナが収まるまでは黒字は無理かもしれないですね。
株価は、5年前から右肩下りで下落。5年前は株価が600を超えていたのに5月24日現在165。
最近は底を打った感があります。
ひらまつのお得な株主優待
ひらまつにはお得な株主優待があります。3月末、9月末権利確定。内容は次の通りです。
レストランの飲食代割引とホテルの宿泊代・飲食代割引
ひらまつが保有するレストラン、ホテルの代金が、500株以上の保有で20%割引、100株以上500株未満の保有で10%割引になります。
※国立新美術館カフェ、カフェ・デ・プレ、カフェ・ミケランジェロ、レストランひらまつパリ、オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井は対象外
婚礼の飲食代割引
100株以上の保有を対象として、ひらまつのレストランで株主本人が披露宴を行う場合、飲食代が10%割引になります。
株主限定の優待フェア
株主が参加できる特別な食事会です。
100株以上の保有の株主と同伴者を対象として、ひらまつのレストランを特別価格で利用できます。
この株主優待フェアなかなか良さそうなので行ってみたいですね。
巨匠ポール・ボキューズから受け継いだフランス料理を手軽に食べられるブラッスリーポール・ボキューズ銀座のコース料理が食べたい。
株主優待フェアの値段は、お店によって違っていて、ブラッスリーポール・ボキューズ銀座だと、株主限定コース料理が4,400円、ペアリングワイン3杯セット3,300円とのこと。
以前は、ワインなどの飲み物込みの値段設定だったのですが、改悪されて、飲み物は飲み放題じゃなくなり別料金になったみたい。残念です。
なお、ホテルの優待フェアもあります。
ワインの通信販売割引
100株以上の保有の株主を対象として、ひらまつのオンラインでワインを購入すると20%割引なります。
最後に〜ひらまつの株価が下がり株主優待が少額で手に入る〜
最近の株価の低迷で、金額的に株が買いやすくなり、株主優待が手に入りやすくなったのは大きいですね。
株主優待目的だと、500株を超えて保有する意味はないので、500株までがおすすめ。
1株165円(5月24日現在)として、100株で16,500円、500株で82,500円です。
今がチャンスかも。
今度、株主優待が届いたら株主優待フェアに行って、ブログで記事にする予定です。楽しみです^^
ではでは今日はこの辺で!
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