最近、コロナ特需の終了や早期利上げ観測、成長への懸念などの要因により、株価が大きく下がってきている将来有望な企業があります。
今日は、私が思う、底値で拾いたい有望なアメリカ株3選についてお話しします。
それではどうぞ。
【ROKU】ロク
まずは、テレビストリーミングプラットフォームを提供しているロク。
2021年12月4日時点、ハイテク株投資家キャシー・ウッド氏が率いる旗艦ファンドのARKK(アーク・イノベーションETF)の組入れ上位4番目でもあります。
ロクの収益は、ストリーミング端末の販売と、広告・手数料の大きく2つです。
また、ロクのプラットフォームは、ネットフリックス、アマゾンなどの有料放送や、多くの無料で視聴できるチャンネルにアクセスできます。
アメリカでは、ケーブルテレビの利用者が多かったのですが、ビデオストリーミングの普及により、ケーブルテレビの契約数が減少しつつあり、ロクのサービスの利用者が増加しています。
ロクの利用者は5,640万にも達しています。
シェアもアメリカで1位です。
最大のライバルはアマゾンという強敵ですが、ロクの株、良さそうですね。
株価の推移はこちら。
現在、コロナ特需の終了、サプライチェーン問題などの要因で株価が大きく下げています。
一時期、株価が480ドルくらいあったのが、今は約205ドル。
約6割の下げです。
恐ろしく下げました。
底がわからないところですが、今がバーゲンセールかもしれません。
【PYPL】ペイパル
次は、電子決済サービス大手のペイパル。
マーチャントと顧客をつなぐ決済プラットフォームを運営。
デジタル化が進む中で、需要が増しています。
ペイパルは、とても高い収益性があり、大量のキャッシュフローを生み出している優良企業です。
近年、急成長しているBNPLサービスにも参入しました。
しかしながら、最近、成長への鈍化が懸念されて、株価が大きく下げています。
株価の推移はこちら。
かなり株価が下がりました。
最近は、下げ幅が少なくなってきているので、下げ止まってきた感もあるような?
今後10年以内に時価総額が1兆ドルになるとも言われているので、今がチャンスかも。
今の時価総額が約2,000億ドルだから、5倍くらいですね。
【TDOC】テラドック
最後は、遠隔医療サービスのテラドック。
2021年12月4日時点で、ARKK(アーク・イノベーションETF)の組入れ上位2番目でもあります。
私も5株だけ持っていて赤字です笑
コロナ特需の終了、アマゾンという巨大なライバルの出現により、株価が低迷。
順調に売上高を伸ばしてますし、遠隔医療は、便利で今後どんどん広まっていくことは間違いないと思っているので、チャンスかも。
株価の推移はこちら。
一時期、300ドルくらいあったのが、今は約92ドル。
約7割の下げ!
恐ろしい。
最近は、コロナ前の株価にかなり近づいています。
底がわからないですねー。
最後に
底値で拾いたいけれども、なかなかうまくはいかないですよね。
底値だと思ったところで、少しずつ買うしかないのかな。
まあ、上記3つの銘柄は、長期で持てばどれも儲けれそう。
私は、この上記3つの銘柄の中では、1番狙いたいのはロクです。
以前から欲しかったのですが、株価が高すぎて諦めていたので。
また、ペイパルもかなり気になってますが、妻がペイパルに対して懐疑的なので許可が出なさそう、、、
それにしても、ARKK(アーク・イノベーションETF)って、最近のハイテクグロース株の下げによりかなりやばそうですね。
テスラはめっちゃ輝いていますが。
キャシー・ウッドにとって最大のピンチの局面です。
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