外貨預金をしている人は多いと思いますが、それって損していませんか。
というのは、その理由の1つとして、外貨預金は、手数料等のコストが高すぎます。
FXの方がコスト面で圧倒的にお得です。もしレバレッジが怖ければ、レバレッジを1倍にすれば、ほぼ外貨預金と変わりませんし。
手数料等のコストが低いとされるネット銀行でさえも、FXの方がコストが低いです。
例えば、住信SBIネット銀行だと、米ドルの手数料が片道4銭、ユーロだと、片道13銭です。
一方、FXは一般的に手数料はありません。
また、買付レートと売却レートの差も外貨預金よりFXの方が小さいです。
住信SBIネット銀行だと、現在(2021年4月16日21時37分)、米ドル円の買付レートと売却レートの差は、0.8円(80銭)です(上記米ドル手数料片道4銭を含んだレート)。
一方、私がFX口座を持っている外貨ex byGMOだと、米ドル円の買付レートと売却レートの差は0.2銭原則固定です。
このように、外貨預金とFXでは、手数料等のコスト面で圧倒的な差があります。
手数料等のコストが低いとされるネット銀行ですらこの差です。
みずほ銀行等のメガバンクや地銀だとさらに差が大きくなります。
例えば、みずほ銀行だと、円を米ドルにする際及び米ドルを円にする際に、1米ドル当たり1円かかります。
この場合、往復で2円になります。だいたい往復で2%ぐらいの手数料を取られている計算です。
これでは外貨預金の金利が、円預金より高くてもあまり儲けることはできませんね。損する場合もあり得ます。
外貨預金は投資としてダメですね。
今日は、以下に、FXが外貨預金より優れている理由をお話しします。
手数料等のコストが低い
これが最大の理由ですが、上記でお話ししましたので省略します。
情報量が違う
FXの口座を持っていると、マーケットニュースなどの情報提供があります。
速報性もあり、専門家によるレポートもあり参考になることが多いです。
このFXのマーケットニュースなどの情報提供に慣れると、Yahoo!ニュースに満足しなくなります。
Yahoo!ニュースは、マーケットニュースの速報性があまり高くありません。1日後とかに普通にトップニュースに載っていることもあります。
外貨預金の利息に相当するスワップポイントが日ごとにもらえる
外貨預金は、原則満期後に利息を受け取れますが、FXは、外貨預金の利息に相当するスワップポイントが毎日付与されます。
このため、外貨預金の定期預金だと満期にならないと、もらえる利息が減りますが、FXだとスワップポイントが毎日もらえるため、決済したいときにいつでもできます。
決済の柔軟性もFXの方が上ですね。
FXが外貨預金より劣っている点は?
では、逆に、FXが外貨預金より劣っている点があるかと言うと、特にありません。
なお、FX業者によっては、円を外貨の現物に交換することもできます。
私が口座を持っている外貨ex byGMO だと、円を外貨に交換した後、手数料として1件当たり1,500円かかりますが、外貨を受け取れる銀行口座へ出金が可能です。
※外貨を受け取る口座によっては、別途リフティングチャージ等の着金手数料がかかる場合があります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上より、投資として外貨預金を選ぶメリットは何もありません。
外貨預金をするならFXです。
私も以前、手数料に不満を持ちつつ外貨預金をしていましたが、FXを知ってから完全に移行しました。
外貨預金は、銀行を儲けさせるようなものです。
ではでは、今日はこの辺で!
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