今日は、最近私が1番のお気に入り銘柄である、ロクについてお話しします。
現在、ロクの株価は、最近低迷していますが、一時的なものだと思っています。
今が購入のチャンスかも。
今日は、ロクの概要、業績、今後株価が伸びると思う理由についてお話しします。
【ROKU】ロク(Roku)とは
ロクは、ストリーミング端末とテレビストリーミングプラットフォームを提供している会社です。
2002年創業(法人化は2008年)。本社San Jose, CA。
2017年上場。
ロクの名前の由来は、日本語の六です。
創業者のアンソニー・ウッドが人生で6番目に企業した会社だったのでロクとしたそうです。
アンソニー・ウッドは、ネットフリックスの幹部でしたが、ネットフリックスはハードウエアを出さない方針だったので、方向性の違いから独立したとのこと。
ロクの収益は、大きく分けて、ストリーミング端末の販売と、広告・手数料の2つで、広告がメインです。
ロクは、プラットフォームを普及させるため、ストリーミング端末の値段を低く設定して販売する戦略をとっています。
Amazonがアマゾンプライム会員を増やすためにとった戦略と同じですね。
ロクのプラットフォームは、ネットフリックス、アマゾンなどの有料放送や、多くの無料で視聴できるチャンネルにアクセスできます。
現在では国内外のトップパートナーのアプリを含む2,000以上のチャンネルを揃えています。
めっちゃ多いですね。
また、自身でテレビ番組作成も開始しており、ロクチャンネルも急成長しています。
これは、さらなる広告収入の増加につながります。
ロクの利用者は5,640万にも達しており、アメリカでシェア1位です。
競合会社にアマゾン、グーグル、アップルなどがいますが健闘しています。
近年は、メキシコ、南米、ドイツなどにも進出しており、世界的に広がりつつあります。
今後ロクが日本に進出する日もあるかもしれません。
なお、株価の推移はこちら。
最近は、コロナ特需の終了、サプライチェーン問題などの要因で株価が下落しています。
株価が一時、480ドルくらいあったのが、2021年12月28日現在227ドル。
めっちゃ下げています。
業績
業績はこちら。
※ロクのQ3決算資料より
売上高は順調に伸びていますね。
成長率が高いです。
ロクの株価が今後大きく伸びると思う理由
私が、ロクの株価が今後大きく伸びると思う理由は次の3つです。
ケーブルテレビからストリーミングへの移行の流れ
日本ではケーブルテレビは一般的ではありませんが、アメリカでは多くの人が利用しています。
現在、アメリカでは、近年のストリーミングの台頭により、ケーブルテレビからストリーミングへの移行が進んでいる現状があります。
ケーブルテレビを解約する人が後を絶たないそうです。
アメリカでは、2015年の1億世帯がケーブルテレビを利用していましたが、現在は約7,400万世帯です。
2025年までに6,000万世帯になると予測されています。
また、アメリカ以外の世界でもケーブルテレビが一般的の国は多くあります。
ロクに追い風が吹いています。
ロクの積極的な海外進出
近年、ロクは海外進出に積極的に動いており、アメリカ国内よりも急速に成長しています。
カナダ、ドイツ、ブラジル、ペルー、メキシコなど。
アメリカでシェアは1位ですが、カナダ、メキシコでもシェア1位となっています。
ロクのCEOアンソニー・ウッドは、海外進出に強気であり、アメリカで成功した市場シェア獲得の公式を世界で再現できない理由はないと言っています。
もし、ロクが世界中で高いシェアを占めれば、儲けもすごいことになりそうですね。
Amazon(アマゾン)と同じ戦略をとっている
アマゾンは、利益を度外視して、アマゾンプライム会員を増やす戦略をとっていました。
ロクも同じです。
ストリーミング端末を安く販売して、ロクのプラットフォームを普及させています。
そして、ロクユーザーの増加は広告収入の増加につながります。
アマゾンで成功したやり方なので、ロクでも成功する可能性が高いと思いませんか?
約束された勝利の剣ならぬやり方?か笑
最後に
ロクの株かなりいいですね^^
将来性抜群です。
現在、ロクの株価は低迷していますが、私はそこまで心配していません。
なぜなら、ロクの株価は毎年4〜6割くらい減少していますが、翌年には最高値を更新しているからです。
短期的には、さらに下がることもあるかもしれませんが、徐々に上がっていくと思います。
現在、時価総額は約300億ドルほど。
ネットフリックスの時価総額が約2,700億ドルなので、もし同じくらい成長したら、テンバガーに近くなりますね。
ロクにはかなり期待しています。
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