小学生の頃から、Koeiが出している「信長の野望」シリーズのゲームが好きでした。
「信長の野望」シリーズでハマったのは、戦国群雄伝、武将風雲録、烈風伝、天下創世です。
中でも、私が、「信長の野望」シリーズで1番はじめにプレイした、戦国群雄伝(PS版)には深い思い入れがあります。
小学生の長い夏休みの間、兄とずっと一緒に対戦していました。
この戦国群雄伝、金と米の資源が不足しがちなゲームなのですが、金と米のやり繰りがなかなか面白かったです。
金と米は、毎年1回収入が入って、金は町投資、米は開墾をすると収入がアップします。
基本は、地道に少しずつ町投資と開墾をして、経営をしていくのですが、
なんといっても大事なのが、米の売買です。
米相場は、毎月(毎ターンと言った方がいいかも)変動して、1.5や2.0と表記されます。
例えば、米相場が2.0の場合、米を50買うと金が100かかり、米を100売ると金が200になります。
この米の売買がなかなか面白かったです。
もしかしたら、この影響で投資が好きになったのかも笑
兄と対戦してるうちに、気づいたのが、米の売買を繰り返す爆儲け戦術。
これは、米の売買をすると、米相場が少し変動することを利用(例えば、米相場が1.5の場合、米を売ると1.4に、米を買うと1.6に変動する)したもので、ひたすら米の売買を繰り返すと莫大な利益をあげられるというものです。
なお、武将の能力によって、毎月米の売買ができる回数が違います。能力が高い武将だと、毎月数回、米の売買が可能です。
実際に計算してみると、金100、米100、米相場が1.5の場合は、
1回目・米売り:金250、米0、変動後米相場1.4
2回目・米買い:金0、米178、変動後米相場1.5
3回目・米売り:金267、米0、変動後米相場1.4
4回目・米買い:金0、米190、変動後米相場1.5
5回目・米売り:金285、米0、変動後米相場1.4
6回目・米買い:金0、米203、変動後米相場1.5
7回目・米売り:金304、米0、変動後米相場1.4
8回目・米買い:金0、米217、変動後米相場1.5
9回目・米売り:金325、米0、変動後米相場1.4
10回目・米買い:金0、米232、変動後米相場1.5
※小数点切り捨てで計算(ゲーム内での小数点の取り扱いは忘れた)
※毎ターンの最後は、敵に攻められても対処できるように金と米のバランスに気をつける
こんな感じで、徐々に増えていきます。
額が大きくなると、その分儲けも大きくなります。
投資と同じですね^^
この方法を使うと、しばらくすると経済大国になります。
地道に町投資や開墾をするのが馬鹿らしいです。
そして、経済大国になった後は、武将の引き抜き。
戦国群雄伝は、どんなに忠誠度が高い武将でも、金を2000ほど出せば、他家から引き抜いて配下に加えることができます。
お金の力は絶大です。
兄と対戦すると、武将の引き抜き合戦となり、まさに経済戦争です。
これはシステム上の欠陥ですかね。
戦国群雄伝で、小学生ながら、金のすごさを知った私でした。
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