世界一の金持ちとして有名なテスラのイーロンマスク。
2022年4月のForbesによると、総資産は推定2190億ドル(約26兆9100億円)とのこと。
すさまじい金額ですね。
イーロンマスクは、テスラで有名ですが、スペースXなど今後上場が期待される未上場の有望な会社がまだあります。
今後も資産が爆増すると思っています。
今日は、私が注目しているイーロンマスクの今後上場が期待される3つの会社についてお話しします。
スペースX(SpaceX)
まずは、スペースX。
2021年4月、NASA(米航空宇宙局)はアルテミス計画で使用する有人月面着陸船の開発メーカーとしてスペースX社を選定しました。
コンペ方式で行われたのですが、ライバルであるアマゾンの創設者ジェフ・ベゾス氏率いるブルーオリジンを破っての勝利です。
このことから、宇宙船開発の技術力が他と比べ優位性を持っていると思われます。
2021年10月の段階では、スペースXは1000億ドルを超える評価額になっているとのこと。
宇宙開発は今後もどんどん進んでいくので、テスラを超えるとも期待されています。
なお、イーロンマスクは、火星に定期的にロケットを打ち上げられようになるまでSpaceXを上場しないと言っています。
まだけっこう先になりそうですが、上場したら株欲しいなー。
孫の代まで株を保有していたら、超爆益になっているのかもしれません。
スターリンク(Starlink)
次は、スペースXの1つの事業である宇宙インターネット事業「スターリンク」。
2020年に、スペースXのグウィン・ショットウェル社長は、スペースXからスターリンクを分離してIPOを実施する可能性に触れています。
スターリンクは、数万基の低軌道衛星からなる通信網を計画し、全世界で高速インターネットを提供することを目指しています。
スターリンクの最大の利点は、場所を選ばずにネットが利用できる点にあります。
既存の通信インフラがカバーできない山間部や過疎地、通信インフラを持たない途上国・新興国などで高速インターネットを提供できるようになるとのこと。
今回のロシアによるウクライナ侵攻でも、スターリンクがウクライナ側で活躍しています。
イーロンマスクは、スターリンクについてキャッシュフローが合理的に予測可能になった段階で上場する考えを示していることから、スペースXより先にスターリンクが上場すると見られています。
スターリンクの株も気になりますね。
ニューラリンク(Neuralink)
最後は、ニューラリンク。
2016年に設立で、人とコンピュータをつなぐブレイン・マシン・インターフェイス(BMI)の開発をしている企業です。
頭にブレイン・マシン・インターフェイスを埋め込み、ニューロン(神経細胞)からの電気信号を可視化し、脳と外部のコンピューターの間で電気信号をやりとりすることを目指しています。
2021年4月には、脳に神経記録・データ送信チップ「N1 Link」を埋めた猿が、「Phog」というゲームをコントローラーなしで、思念でプレイする動画が公開され、話題になりました。
なんか映画やアニメのような世界ですね。
今後、念じるだけで、電気やテレビがついたり、パソコンを操作したりする世界が近づいているのかもしれません。
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