【NVIDIA(エヌビディア)提携】ルミナーテクノロジーズ株に動きあり!今後の行方は明るいかも【Luminar Technologies】

ルミナーテクノロジーズ アメリカ株

この前、ルミナーテクノロジーズ株に大きな動きがありました。

それは、アメリカの半導体大手のエヌビディアとの提携です。

今日は、エヌビディアとの提携、21年3Q決算、ルミナー株の今後が明るいと思う理由についてお話しします。

↓ルミナーテクノロジーズについてはこちらの記事参照

【LAZR】ルミナー・テクノロジーズ(Luminar Technologies)〜天才が率いるLiDAR(ライダー)センサーの企業〜
ルミナー・テクノロジーズは、自動運転の技術を開発するアメリカのテクノロジー企業です。走行中に周囲の障害物などをレーザー照射により判別するLiDARセンサーを製造しています。ルミナーの株価が上がると思う理由は、①LiDAR市場の拡大、②CEOのラッセルがすごい、③ピーター・ティールが関わっていること。

エヌビディアとの提携

11月9日、アメリカの半導体大手のエヌビディアが、開発中の自動運転車向けのプラットフォームである「NVIDIA DRIVE Hyperion」に、ルミナーのLiDARセンサーと関連ソフトウェアの採用を発表しました。

このプラットフォームは、2024年に出荷される車両に搭載できるようになります。

エヌビディアといえば、2021年11月13日時点で、時価総額がアメリカ株の中で8位の超大企業です。
人工知能や、仮想空間をつくり出すソフトウエアプラットフォームも手がけている最近めっちゃ勢いのある会社。

エヌビディアの自動運転車向けのプラットフォームが売れれば、ルミナーにも大きな利益をもたらすことになります。

これはかなり期待できますね。

ルミナーの技術力の高さが認められたということでしょうか。

この発表を受けて、ルミナーの株も大きく上昇。

プレマーケットで一時前日比で70%高にも。

結局、11月9日は約15%高の20.12ドルで取引を終えました。

チャートはこちら。

ルミナーテクノロジーズ株価チャート
エヌビディアと提携発表後の急騰した株価

11月9日は、すさまじい勢いの上昇でした。

ストップ高がないアメリカ株のすごさを改めて認識。

これまでルミナー株は低迷していたので、少し安心しました。

微妙な21年3Q決算(2021年9月30日)

11月11日、21年3Q決算が発表されました。

・売上高:800万ドル(前年比+89%)

・純利益:−5,130万ドル(前年度−3,120万ドル)

・1株当たりの利益:−0.15ドル(前年度-0.29ドル)

売上高は大幅に伸びた(予想は下回る)ものの、相変わらず赤字

でも、ルミナーは、いわば今はまだ種まきの段階の会社です。

まだまだ、芽が出るのに時間がかかるでしょう。

今後にかなり期待しています。

ルミナーテクノロジーズ株の今後は明るいかも

私は、ルミナーテクノロジーズ株の今後は明るいと思っています。

理由としては、次の2つです。

提携数の増加

ルミナーは、50を超える提携先があり、徐々に増加しています。

提携先は、ボルボ、ダイムラー、インテル傘下のモービルアイ、エヌビディアなどそうそうたる企業です。

2021年4月のエアバスとの提携は、驚きました

ルミナーのLiDARが、地上を走る自動運転車だけでなく、航空機にも適用できるかもしれないからです。

ただ、この提携は、エアバスの子会社のAirbus UpNextとで、しかも生産契約ではありません。

新しい技術的ブレイクスルーを開発し、最終的に航空産業の分野でのLiDARの適用を目指しています。

ルミナーのCEOであるオースティン・ラッセルは、こう言っています。

「約1兆ドルの航空産業にルミナーの技術を適用することができる」。

また、

「ルミナーの技術が道路から空へ広がることで、あらゆる交通の移動の仕方が一変すると信じている」。

LiDARの活躍の分野は思ったよりも広いのかもしれません。

今後に注目ですね。

人材が集まって来ている

ルミナーへ人材が集まって来ています。

2021年4月

ウーバーで自動運転部門のATGの法務主任、テスラの法務責任者を務めたアル・プレスコットがルミナーへ。

2021年6月

サンフランシスコのテクノロジー投資会社CrescentCoveで投資責任者を務めるJun Hong Heng、ベンチャーキャピタル会社セコイアキャピタルのパートナーであるShaun Maguireがルミナーへ。

2021年8月

Googleの自動運転テクノロジー企業であるWaymoでハードウェア戦略と実行の責任者を務めたSardar Gautham、世界的な自動車技術企業であるApitivで自律モビリティグループのCIOを務めたMunir Hafez、自動車製造会社であるステランティスでグローバルサプライチェーンと購買担当役員を務めたCheryl Zula、グローバル投資銀行のGCAでマネージングディレクターを務めたAlex Vitaleがルミナーへ。

2021年10月

トラック設計及び製造会社PACCARでグローバル品質担当副社長を務めていたDebra Poppas、半導体設計会社Armで最高会計責任者を務めていたSameerLadiwalaがルミナーへ。

などなど。

次々と優秀な人材が集まっているのは、とてもいい傾向ですね。

ルミナーは働きがいがあるということでしょうか。

私も面白そうだからルミナーで働きたいなー(能力ないけど笑)。

最後に

ルミナーの株は、短期で利益を上げれるものではないです。

あくまで長期向けの株

今後もちょっとずつ買い増ししていくつもりです。

テンバガーを信じています^^

↓メルセデスベンツとの提携はこちらの記事参照

【朗報!】ルミナーテクノロジーズがメルセデスベンツと提携!【Luminar Technologies】
この前、自動運転技術のLiDARセンサーを開発するルミナーテクノロジーズにまた朗報がありました。それは、高級自動車として有名なドイツの自動車メーカーであるメルセデスベンツと提携です。今日は、メルセデスベンツとの提携と、提携発表後のルミナーの株価の動き、私の今後の方針についてお話しします。

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