最近思うのは、以前よりおしゃれに気を使う人が減って、見た目より、実用性やコスパが重視されるようになってきたのでないかということです。
例えば、通勤する際に、以前より、カバンではなくリュックを使っているスーツ姿の人の割合が多くなったと感じます。
体感的に4〜5割くらいはリュックを使っているのではないでしょうか(私が利用している電車だけかもしれませんが笑)。
私が入社した2011年の頃は、リュックを使っている人はあまり見かけませんでした。
その当時は体感的に1割くらいだったかな。
私も3年前にカバンからリュックに変更。
リュックを使ってみて思ったことは、カバンよりめっちゃ楽!
荷物もカバンより多くの物を入れることができますし、電車の中で両手が自由に使えますし、また、満員電車の中でリュックを前に背負うと、自分の前のリュックの部分に空間ができ、圧迫感が薄まります。
もはやリュックが快適すぎてカバンには戻れません。
リュック、めっちゃおすすめです。
通勤が変わります。
私は、断然、見た目より実用性やコスパ派です。
服も、30歳を超えたあたりからだんだんお腹が出てきて、高い服を買ってもすぐにサイズが合わなくなるので、服にお金を使うのがもったいないと思うようになりました笑
今や、私が着ている服(下着も含めて)のユニクロ率が7割くらいはあるかも。
今日は、日本のファストファッション界の雄である実用性とコスパの代表格のユニクロを有するファーストリテイリングと、妻が好きなブランドであるApuweiser-richeなどを有する中間価格帯の衣料が主力のTSIホールディングス、20代〜30代前半の男性に人気がある中間価格帯が主力のユナイテッドアローズの株価の推移を見ていきたいと思います。
【9983】ファーストリテイリング
皆さんおなじみのユニクロのブランドを有するファーストリテイリング。
今やユニクロは世界的なブランドです。
私が小学生くらいのときは、ユニクロは値段は安いけど質が悪いと言われていましたが、最近は質も良くなりました。
コスパが半端ない。
余談ですが、ファーストリテイリングのトップの柳井正氏は、2021年のフォーブス長者番付で世界31位、日本2位です。
保有資産額が約4兆6,000億円。
山口県の小さな会社から世界的な企業まで発展させたのはすごすぎですね。
10年間の株価の推移はこちら。
上下の波はあるものの、順調に株価が伸びています。
2021年2月には、株価が100,000を突破。
2012年と比べると、約6、7倍くらいでしょうか。
すごい伸びですね。
それにしても、ファーストリテイリングって株式分割をしないんですかね。
2021年10月19日現在、株価が約75,000なので、100株だと750万円も必要です!
さすがになかなか買えない価格ですよね。
株主数を増やしたくないのかな。
【3608】TSIホールディングス
中間価格帯が主力のTSIホールディングス。
Apuweiser-riche(アプワイザー・リッシェ)、ジルスチュアート、ナノ・ユニバースなどのブランドを保有しています。
なお、株主優待もあります。
ECサイトで購入すると、20%割引の優待券または1,000円の金券です。
10年間の株価の推移はこちら。
残念なチャートです。
Mの形ですね笑
全然株価が伸びていません。
中間価格帯というのが中途半端なのでしょうか。
以前、妻がApuweiser-riche(アプワイザー・リッシェ)のブランドが好きなので、株主優待狙いでTSIホールディングスの株を購入しようか検討したのですが、アパレルの将来は暗そうなので止めました。
最近の株価の低迷を見ると、買わなくてよかった〜
【7606】ユナイテッドアローズ
中間価格帯が主力の会社をもう一つ。
ユナイテッドアローズは、UNITED ARROWSやgreen label relaxingなどのブランドを保有する会社です。
20代〜30代前半の男性に人気があります。
株主優待もあります。
15%割引の優待割引券です。
10年間の株価の推移はこちら。
これも残念なチャートです。
全然株価が伸びていません。
なお、私は、ユナイテッドアローズでは一度も買ったことがないです。
20代〜30代前半のカテゴリーには一応入っているのですが、、、
最後に
高価格帯の会社についても気になりましたが、ファッションに疎いこともあり、国内の高価格帯が主力の会社があまり思い浮かびませんでした。
海外だと、バーバリーやルイヴィトンなどがあるんですが、、、
国内だと、イッセイミヤケが高価格帯に該当するのでしょうか。
残念ながら株式の上場はしていないようです。
今回、中間価格帯の会社について、TSIホールディングスとユナイテッドアローズの株価を調べましたが、2社とも株価は低迷していました。
日本のファッション業界では、低価格帯と高価格帯の2局化が起こっているのかも。
たしかに、私も最近、中間価格帯の会社の服は全然買ってないような。
今回、上記3社の株価の推移を見て行きましたが、3社の株価を見る限り、服についても実用性やコスパが重視される世の中になっているのかもしれません。
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