この前、やっとベトナム現地証券会社のSSI証券から口座開設完了のお知らせが来ました。
いえーい^^
通常、SSI証券の口座開設書類を送って、3週間くらいで口座開設ができるらしいのですが、ベトナムでコロナが流行った関係で約7週間くらいかかりました。
いやー、遅かったので、口座開設ができるかドキドキだったのですが、無事できてよかったです^^
今日は、口座開設完了までの経緯についてと、新たな問題についてお話しします。
↓前回のSSI証券口座開設編③の記事はこちら
口座開設完了までの経緯〜コロナで大幅に遅れ〜
6月18日に署名の公証を完了させ、郵便局のEMS(国際スピード郵便)で発送しました。
↓EMSの配達状況はこちら
たった3日で届けています。
早いですね〜
発送した日に、SSI証券の担当者へ書類を郵送したことをメールすると、届いたら連絡するとの返事が来ました。
しかしながら、、、
その後、SSI証券の担当者から、書類が届いた旨の連絡が一向に来ませんでした。
記録上は届いてるはずなのに。
不安になったので、6月25日に、SSI証券の担当者にメールを送ると、
なんと、ベトナムでコロナが流行り、ホーチミンのオフィスでも感染者が出て、家で仕事に。
そのため、書類の確認ができていないとのことでした。
ネットニュースによると、ベトナム政府がコロナを抑え込むため、厳しい規制をしているとのことだったので、しばらくは無理そうだなと思い、のんびり待つことに。
その後、7月2日に、担当者から書類を受領したとの連絡が。
メールには、書類を受領してから口座開設完了まで、通常、3週間かかるとのことですが、コロナでさらに遅れる可能性がある旨の記載もありました。
それから待つこと約1ヶ月、、、
8月9日に、やっと口座開設完了のお知らせが来ました!
コロナの影響半端ない笑
約7週間もかかるとは。
メールには、ベトナム語と英語で書いてあり、パスワードなどの情報がありました。
まじかよ、日本語じゃないのかよって思いながら、さっそくサイトにアクセスし、ログインなど試してみると、操作はそんなに難しくなさそう。
サイトは、言語設定もでき、日本語にも対応しているのでわかりやすかったです。
同日夜、SSI証券の担当者から、日本語で、新しいパスワードやPINコードを設定してくださいなどのメールも来ました。
23時過ぎくらいにメールが来ていたので残業してたのかな。
お疲れ様です。
さて、次は入金です!
新たな問題発生!〜送金方法どうする?〜
口座への入金は、銀行送金だと手数料が高すぎなので、最近話題のWise(旧TransferWise)にしようかなと思っていたのですが、SSI証券の担当者からのメールに衝撃の情報が、、、
なんと、
Wise(旧TransferWise)・送金サービス会社から送金しないで下さいとのこと!!!
えっ、まじかよ、、、
送金手数料を安くする作戦が、、、
一応、その文章について、原文のまま載せます。
「送金するのにTransfer Wise・送金サービス会社で利用しないでください。別のお客様がTransfer Wiseで利用して送金したことがあります。
ところで、BIDV口座に入金した資金はベトナムで別の銀行の口座『お名前のTransfer Wiseではない』から送金されました。
海外から直接に送金されません。
それで、将来にBIDV口座から海外へ送金する事は難しいになり、送金できないそうです。」
とのこと。
※SSI証券で取引を行うには、海外間接投資用口座としてのBIDV銀行の口座が必要
若干カタコトなので理解が難しいですが、要は、Wise(旧TransferWise)だと、入金はできるけど、出金ができなくなるよということでしょうか。
これは困った。
この文面からは、Wise(旧TransferWise)以外の送金サービス会社もダメそうにも読めるし、、、
SBI証券のベトナム株の手数料(取引手数料+為替手数料)が高かったので、ベトナム現地証券会社のSSI証券の口座を開設したのに。
銀行送金だと、SBI証券で円からベトナムドンにかえる、為替手数料と同じくらいかかる可能性が出てきました。
まあ、そうは言っても、SSI証券はSBI証券と比べ、取引手数料が安いこと、有償増資に対応できること、無償増資で株が売却扱いにならないことというメリットが大きいですが。
できるだけ手数料が安く銀行送金ができるとこを探すしかなさそうですね。
今、ネットで探して良さそうかなーって思っているのが楽天銀行。
送金手数料が他と比べ安いです。
ただし、円から外貨で送金する際に、手数料を上乗せした為替レートは安くはないそうですが。
今考えているのが、楽天銀行からBIDV銀行の投資用口座へ米ドルで入金する方法。
というのは、BIDV銀行の投資用口座は、ベトナムドンだけでなく、円、米ドル、香港ドルに対応しており、
ベトナムドン以外のときは、着金したときに、自動的にその時の為替レートでベトナムドンに両替されるみたい。
そのため、楽天銀行だと、円からベトナムドンへの為替手数料がすごく高いので、米ドルにして、BIDV銀行の投資用口座に送金すれば、安くなるのではないのかなと。
楽天銀行の海外送金シミュレーターで試してみると、8月11日22時40分現在、楽天銀行だと、ベトナムドンの為替レートが、0.005183。
なお、為替手数料が上乗せされていない実際のレートは、Bloombergによると、0.004836。
かなりの乖離があります。
ぼったくりです笑
それに対して、米ドルの場合は、楽天銀行だと、111.66に対して、実際のレートは110.53。
ベトナムドンに比べると、米ドルの方が為替手数料めっちゃ安い!
さすが世界一の通貨。
もっとも、米ドル送金の場合は、BIDV銀行の投資用口座で自動的にベトナムドンに両替されるので、両替回数が1回増えてしまいます。
BIDV銀行の為替手数料(米ドル→ベトナムドン)がわからないので難しいところですが、米ドルは最もメジャーな通貨なので、そんなに手数料が高くないのではないのかなと。
それとも、素直に、円のままBIDV銀行の投資用口座へ送金した方がいいのだろうか。
楽天銀行は、円送金だと、円貨送金手数料として別途3,000円がかかってしまいますが。
今後検証していきたいと思います。
最後に
無事、SSI証券の口座を開設できたものの、入金方法をどうするかという問題が発生してしまいました。
事前の計画どおりに、うまくいかないものですね。
BIDV銀行の投資用口座は、開設から6ヶ月以内に入金がなければ閉鎖されてしまうので、のんびりはしていられません。
とりあえず、楽天銀行の口座を開設しようと思います。
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